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- 粛々と畜魂祭/JA延岡和牛部会
JA延岡和牛部会は5月28日、東海畜産管理センターで令和2年度畜魂祭を開きました。会員10人が出席し、家畜に感謝の誠を捧げました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため例年より開催を1ヵ月ほど遅らせ、少人数で粛々と行いました。
栁田裕則会長は「命を捧げてわれわれの生活の糧となっている牛たちへの感謝の気持ちを胸に畜産業に励みたい。また、事故や病気で失った牛たちも多く、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。防疫強化に努め、地域畜産の振興に尽くしたい」とあいさつを述べました。
JA本店小ホールで開いた総会については書面議決で行い、原案通り可決しました。
このなかで来年度以降は、年間通して延岡市子牛品評会の会場を畜連で開くことを決めました。これまで3月期子牛品評会の会場だった柚木田品評会場は牛の積降場が少なく混雑し、かつ屋根がないため雨天時の開催が困難なことから使用を取りやめることにしました。
また、分娩間隔平均395日を今年度の目標に掲げた。昨年度は平均418.2日でした。
同部会の会員は70戸、飼養頭数は642頭です。