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生産者応援/学校給食で完熟マンゴー提供

 【JA宮崎経済連】

 宮崎県では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う本県農業への影響を緩和するため、今年5月から国の緊急対策事業を活用した学校給食への食材提供を行っています。
 同取組みの第2弾として、JA宮崎経済連が主体となり6月9日から「みやざき完熟マンゴー」を使用した学校給食が県内140の小・中学校等で提供が開始されました。
 県内10JAから出荷された県産完熟マンゴーで、このうち宮崎西小学校(宮崎市)では果物をふんだんに使用した「フルーツカクテル」として提供されました。
 これに合わせ、JA宮崎経済連はみやざき完熟マンゴーに関する食育講座を行いました。感染防止のため放送室より経済連販売流通課の奥村万里子課長がマンゴーの生産量や栽培方法などを説明。児童らは給食を食べながら、熱心に耳を傾けていました。
 その後、JA宮崎経済連の新森雄吾代表理事会長がクラスを訪問し「みやざき完熟マンゴーのファンになってくれると嬉しい。生産者が愛情をこめて作った県産農畜産物を食べて元気に過ごして欲しい」と児童へメッセージを送りました。
 児童からは「美味しいマンゴーを食べられて嬉しい」「大変な時期だけど、みんなで食べて笑顔になれば、農家さんを元気付けられると思う。感謝して食べたい」という喜びや生産者への励ましの声が聞かれました。
 この取り組みは、今年10月頃まで実施予定で、今後県内の希望する学校を対象に拡大する方針です。


給食に提供されたマンゴーを食べる児童

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