JA宮崎中央会

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JA宮崎中央会が登録支援機関に/総合的な労働力サポート体制の礎

 JA宮崎中央会は6月5日、特定技能外国人材の「登録支援機関」に登録されました。特定技能の資格を持つ外国人を雇おうとする際に実施する入国手続きや住居確保の支援など10項目の中の一部または全部を、組合員やJAなどからの委託を受けて行うことができます。
 特定技能者は一定以上の語学力、農業技術を有し、即戦力となりうる「特定技能」の在留資格を持ち、最長5年間の雇用が可能。この登録を受けて、JAなどによる農作業請負方式の取り組みや中央会による派遣方式も見据えています。
 労働力の確保については、多岐にわたるニーズに応えるために様々な労働力支援チャネルの中から、今まで準備できていなった外国人材支援のチャネルを整備することで業種・規模・作業種目・作業期間などに応じて最適な手段を提案・手配できるように、JAグループ宮崎として体制整備を進めています。具体的にはJA宮崎中央会に労働力支援のための専任部署を設置し、各JAの労働力支援コーディネーターおよび関係機関などと連携し、組合員などからの要望に応えていきます。
 JA宮崎中央会の福良公一会長は「この度の登録の認可を受けたことで、農業の生産現場での労働力確保の選択肢が広がった。外国人材の雇用を希望する際の不安を軽減し、労働力不足の解消の一助となるよう、関係機関皆様のお力をお借りしながら取り組んでまいります」と話しました。

 宮崎県内の労働力不足に関する連絡先は各JAまたはJA宮崎中央会労働力確保支援室(0985-31-2059)。


福良会長(前列左)と三田井専務(前列右)と労働力確保支援室職員

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