
「父」と「牛乳(ちち)」との語呂合わせで、6月21日の父の日に牛乳を贈ってもらおうと6月4日、宮崎県北諸県地域の酪農団体の代表がJA都城、都城市役所、三股町役場を訪れ、組合長らに牛乳や乳製品を贈呈しました。
訪れたのは都城地区酪農青壮年部連絡協議会、JA都城女性部酪農部会、宮崎県南部酪農女性部連絡協議会の代表者3人で、贈ったのは牛乳480本(1リットル入×30本、100ミリリットル入×450本)と乳製品ギフトセット6個。
6月が「牛乳月間」であることから父の日を前に毎年、組合長らに牛乳などを贈っています。
都城地区酪農青壮年部連絡協議会の平川浩人会長が「酪農への理解と牛乳・乳製品の消費拡大を目的に毎年こういった取り組みをしている。もっとたくさんの方に牛乳を飲んでもらいたい」と話し、JAの久保順一組合長、都城市の池田宜永市長、三股町の木佐貫辰生町長に牛乳などを手渡しました。
新型コロナウイルスの影響で学校給食用の牛乳の出荷が減少したが、外出自粛で自宅時間が増えたことで市販の牛乳や乳製品の売り上げは伸びているといいます。
都城北諸県地域は、宮崎県内の半数以上となる116戸が酪農を営む県内屈指の酪農地域です。
