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宮崎県産完熟マンゴー出荷最盛期

【JA小林】

 宮崎県のJAこばやし野尻青果物集送センターでは、完熟マンゴーの出荷の最盛期を迎え、センター内は甘くて芳醇な薫りに包まれていいました。出荷されたマンゴーを光センサー選果機にかけ、宮崎県を代表する「太陽のタマゴ」などに選別。規格ごとに仕分けたあと、ひとつひとつ丁寧に手作業で箱詰めに追われていました。
 JAこばやしマンゴー部会は、会員33人が約12ヘクタールの施設ハウスで栽培しており、おもに東京・名古屋・大阪に190トンの出荷を見込んでいます。
 同部会は土壌の健全化を図り、安全・安心なマンゴーを生産するために「中嶋農法」を取り入れています。この農法は、精密な土壌分析診断に基づき、健全な土づくりとミネラル成分の適正な施肥を行い、作物の生育期には葉面散布剤による生育コントロールを行うことで、安全でおいしい高品質なマンゴーづくりを追求。また、部会員自ら定期的に各圃場を巡回し意見交換を行うなど、部会をあげて品質向上に努めています。
 同部会の松田泰一部会長は「今年は天候にも恵まれ、例年以上に高品質な完熟マンゴーができました。ぜひこの機会にご賞味頂ければ幸いです」と語りました。


完熟マンゴー「太陽のタマゴ」を箱詰めする様子

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