農業労働力確保緊急支援事業／県相談窓口機関に

　ＪＡ宮崎中央会は、全国農業会議所からの委託を受け、新型コロナウイルス感染症に関する国の「農業労働力確保緊急支援事業」の宮崎県相談窓口機関となった。
　同事業は、令和2年4月1日から令和2年12月31日の間に、新型コロナウイルス感染症による入国制限・移動自粛等で、人手不足に陥った農家を対象に、代替人材の確保に要した①賃金②交通費③宿泊費④保険料⑤農作業委託料・人材派遣料⑥研修費などの掛かり増し経費の助成を行う補助事業。事業の申請は、農家から全国農業会議所への電子申請を基本としているが、ＪＡ宮崎中央会が県内ＪＡと連携して支援する。また、求職者と農家（雇用者）等とのマッチングについての相談があった場合にも、関係機関等と連携し支援を行う。
　ＪＡ宮崎中央会の福良公一会長は「新型コロナウイルスが県内農業に及ぼした影響は大きい。まずは各地域のＪＡに気軽にご相談いただきたい。」と話す。

本事業に関する連絡先

　各ＪＡ・ＪＡ宮崎中央会労働力確保支援室（0985-31-2059）
　宮崎県農業法人経営者協会（0985-73-9211）