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宮崎県産「生ライチ」を県知事に贈呈

【JA宮崎経済連】

 今年で発足してから10年を迎えたライチ研究会は6月23日、宮崎県産ライチが出荷最盛期を迎えるにあたり、河野俊嗣宮崎県知事へ表敬訪問を行いました。
 今回、知事を訪れたのは大隈圭造会長と森哲也副会長の2人。大隈会長は「今年も色・味ともに自信を持って出荷できるものが出来た。今後も生産量アップを目指し、研究会全体で生産していきたい」と挨拶した後に、ライチ贈呈と作況を報告しました。
 海外産のライチは防疫の関係上、冷凍処理および蒸気による熱処理をしているが、宮崎県産ライチはそのまま食べられることから「生ライチ」の名前が付けられており、生産量・生産面積ともに国内1位を誇ります。
 生ライチを試食した知事は「果汁がはじけてとてもジューシー。希少性の高いこの味を次なる10年もぜひ支えていってほしい」と期待を込めました。
 なお、本年産の生ライチは2月の寒波の影響で例年よりも生育は遅れ気味だが、7月下旬までに約8トン(昨年実績は5.4トン)の出荷を見込んでいます。


生ライチ贈呈で記念撮影をする大隈会長(左)と河野知事(中)、森副会長(右)

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