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- トレーニングセンター修了式
JA日向は6月26日、同JA会館でトレーニングセンター第2期生の修了式を行いました。
日向市美々津のトレーニングセンターでは、昨年7月から1年間、第2期生として、橋口晴美さんがミニトマトの生産技術や、経営管理等の研修を受けました。
式では、同JAの藤本隆康組合長が「新型コロナウイルスの影響もあるが、早くひとり立ちできるようにトレーニングセンターで学んだことを生かし、地域の仲間と共に頑張ってほしい」と激励し、修了証書を授与しました。
その後、研修生成果発表が行われ、橋口さんが収量や経費管理、機械操作の反省点や改善点等をレポートにまとめ発表しました。
同JAの冬春ミニトマト専門部会の横井嘉次郎部会長は「仕事にはすべてに目的があり、何のための作業なのかを考えて行うと、おのずとできるようになる。次のところでも頑張ってください」とエールを送りました。
橋口さんは、同市東郷町のハウスで雇用就農する予定。「研修中は、誘引の作業をはじめ、機械操作など苦労したが、センターの皆さんが気にかけてくれて助けられた。今後は体調管理に気を付け、毎年目標をひとつひとつ確実にクリアして、いずれは自分のハウスを持ちたい」と夢の実現に向けて目を輝かせて語りました。