
宮崎県しいたけ振興会は4日、7月7日の「乾しいたけの日」を前に宮崎山形屋(宮崎市)にて「宮崎県産☆しいたけ市」を開催しました。
乾しいたけの日は、七夕にちなみ「星」と「乾(ほし)」の語呂合わせから制定。本県の乾しいたけは、生産量が全国2位。ビタミンDが多く含まれており、免疫力を高める効果があります。同会では、こうした乾しいたけの魅力を県民に広く知ってもらおうと、毎年イベントやPR活動を行っています。
当日は、今年開催された品評会の優秀作品の展示や乾しいたけの詰め放題コーナーを設置。この他にも乾しいたけやその他加工品、県産しいたけをふんだんに使用したお弁当などを販売し、買い物帰りに立ち寄った来場者で賑わいました。
会場には西都市内の飲食店「Ohana(オハナ)食堂」がキッチンカーで出店し、県産乾しいたけを使った「なばバーガー」を販売しました。
そしてこの日は、宮崎県の観光PRマスコットキャラクターのみやざき犬の「しいたけひぃくん」と「かぁくん」が登し、来場者との写真撮影を行い、会場を盛り上げました。
JA宮崎経済連米穀特産課の担当者は「日本食のだし文化の中心的な食材である乾しいたけを、この機会に使っていただき豊かな食生活の中、健康にすごしていただきたい」と話します。
