
宮崎県のJA都城とJA都城給油所連絡協議会は7月18日、都城市都北町の粗飼料センターで、第43回JA-SSドライブウェイサービスコンテストを開きました。SS職員の接客や各種サービスの向上を図ることなどを目的に毎年開いています。コンテストには5人のSS職員がエントリーし、最優秀賞にJA五十市SSの新留明香さんが輝きました。
競技は給油、洗車・安全点検を提案、点検結果を踏まえた商品の照会などを11分30秒の制限時間内で行います。審査員はドライバーや搭乗者に対して笑顔で接客ができたかなど総合印象や来店から見送るまでの全体の接客サービス、給油作業や点検など安全・技術サービスなど5種類の審査項目に基づいて審査します。選手たちは、終始笑顔と元気のある接客で、日頃の業務で培ったサービス技術などを披露しました。
最優秀賞に輝いた新留さんは「受賞でき嬉しい。不安もあったが楽しんで競技を行うことができた。丁寧に指導してくださった先輩方のおかげ。笑顔と相手の目を見て話すということを心掛けた。このコンテストを通して学んだことを今後の日々の業務に活かしていきたい」と笑顔で話しました。
本来であれば今大会の上位入賞者は県大会に出場しますが、今年度は新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。JA都城は昨年の県大会まで4大会連続で最優秀賞獲得しています。
入賞者は次のとおり。敬称略、かっこはSS名
▽最優秀賞=新留明香(五十市)
▽優秀賞=外園涼太(高崎)
▽優良賞=井上拓音(インターセルフ朝霧)
