
JA日向では7月にホオズキの初出荷を迎えました。
美郷町や日向市東郷町から同JA第2営農センターに集められたホオズキは、専門職員が等級を確認し、8日までに約1万1000本を県内外へと出荷しました。
JA日向ほおずき部会は全体で約80アールの栽培面積があり、23人の生産者で構成されています。担当職員は「昨年は病害が出てしまい量も少なかったが、今年はシミがなく、色づきも良い。全体的に良い出来」と話しました。
また、同部会は5日、美郷町北郷の直売所「北の郷(きたのさと)」で「ほおずき即売会」を開催しました。
この即売会は19年ほど前から毎年行われており、当日は仏壇や墓へ飾るために購入する町内外の人で開場前からにぎわいを見せました。
同部会の新田康志部会長は「毎年開催しているので今年も行うことができてよかった。できるだけ多くの人に届けられたらいい」と話しました。
7月分の出荷は終了したが、8月にはお盆用の出荷を控え、忙しい時期を迎えます。

