
JA尾鈴ミニトマト部会は、2019年度の出荷数量が1789トン(前年比88%)、売上金額は7億9830万円(同91%)となりました。
19年度は、台風の影響は免れたものの、その後の天候で花とびが見られ、収穫時期にやや遅れが生じました。品質は申し分なかったが、GW以降に裂果や過熟が続いたことで販売単価を下げ、6月上旬までの販売で終了しました。
7月21日にJA都農支所で開いた総会には部会員はじめ、行政、JA担当者ら50人が出席。20年度は生産対策として(1)部会三役による4、5月の圃場点検の実施(2)3~6月の着色指導の徹底(3)作終盤については毎日全圃場収穫を前提とする――などに重点的に取り組み、品質維持・向上と出荷の安定に努めます。
販売対策では(4)等級別販売の完全実施(5)需要期における毎日出荷の励行(6)契約販売の取扱目標を30%とする、などを決めました。
また役員改選も行われ、新部会長に黒木満さん、副部会長には河野新太郎さん(留任)と猪股雅嗣さんが選ばれました。
成績優秀者の表彰は次のとおり。
◇個人の部▽総売上の部=黒木裕也、稲田豊幸、猪股雅嗣▽単位収量の部=黒木健二、猪股雅嗣、黒木靖富▽単位収量躍進の部=岩下康嘉、河野満雄、猪股雅嗣
◇団体の部▽単位収量の部=立野支部、苽生支部
