
7月下旬からJA児湯管内の早期水稲の出荷が始まり、28日に新富・高鍋・木城の各出荷場で米の初検査が行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、生産者・行政関係者等を除いて実施。各出荷場では、国の定める農産物検査資格を持つ検査員が、持ち込まれた米の整粒の度合いや形質、青未熟粒やカメムシ被害の混入具合などを細かく検査し、等級を決定しました。
今年度の早期水稲の出来について、担当職員は「天候不順により成育に遅れが出ているが、品質に関しては例年通りの良い米ができている」と話しました。8月上旬には収穫の最盛期を迎えます。
