
JA宮崎経済連は、県内の高校3年生を応援するため、役職員から集めた募金で飲料を贈ることに決めました。
これは、宮崎県内の団体や企業でつくる「みやざき元気実行委員会」が企画した宮崎牛や県産米などを使用した特製弁当を県内の高校3年生に贈る事業が発端で、経済連も同委員会に所属している中で、別途実施するものです。
また、今年で口蹄疫の終息宣言から10年を迎えることや、コロナ禍の中で生産と消費に携わる人たちへの感謝の意も含めた取組みです。
今月3日には、贈呈式を行い、経済連の坂下栄次代表理事会長と役職員を代表して貴島一幸共済会会長が同実行委員会の春山豪志代表と米良充典副代表に飲料を贈呈しました。
今回贈るのは、宮崎県農協果汁(株)(川南町)が製造・販売する「日向夏ウォータープラス」約1万本。
貴島共済会会長は「新型コロナウイルスの影響を受ける高校3年生を応援したい。少しでも元気を出してほしい」と語りました。
飲料はお弁当と一緒に8月下旬から県内約50校に順次提供される予定。
