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川南町ハウス農業研修/第3期生入講

【JA尾鈴】

 「川南町トレーニングハウス農業研修」の開講式が8月3日、川南町坂の上地区にあるトレーニングハウスで行われました。町・JA尾鈴・宮崎県が連携し、新規就農を後押しする取り組みで、2018年に始まりました。
 第3期研修生は兵庫県出身の箕浦和広さん(27)と京都府出身の妻・栞里さん(29)。7月20日に入籍し、28日に川南町へと移り住みました。
 2人は8月から2年間、「さららピーマン」の栽培技術を学びます。17年に新設された3棟(30アール)のトレーニングハウスを使い、年64時間の座学や約300日の実践を通じて、必要な知識と技術を習得。指導はJA尾鈴ピーマン部会員と農業生産法人アグリトピアおすずが中心となって行います。
 研修作物の「さららピーマン」は、農水省が定めるガイドラインに沿って生産する特別栽培農産物で、農薬・化学肥料は通常の半分以下。苦味がなく生でも食べられると消費者に好評で、今後の需要拡大が十分見込めます。
 「オーストラリアでのワーキングホリデーで農業に魅力を感じた」という箕浦夫妻。「コロナで大変な中、研修をスタートさせてもらえて感謝している。2年間の研修でしっかり学びたい」と決意を述べました。
 日髙昭彦川南町長は「農業は決して楽ではないが、日々充実し、未来はある。私たちは2人を『仲間』として歓迎し、全力で応援する」。JA尾鈴の本多久巳典組合長も「日本三大開拓地のひとつである川南町には、戦後、農業を志す人々が全国から入植した。人としてしっかり生きていけば、必ず認めてくれる町だ。まずは人として正しく、そしてしっかり勉強して取り組んでほしい」と激励しました。


マスク着用、屋外での開講式

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