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露地ヘベス出荷スタート

【JA日向】

 1日、JA日向では、日向地域香酸かんきつ「ヘベス」(露地もの)の出荷が始まり、当日は、約290キロを出荷しました。
 今年の露地ヘベスは、生理落果が多く、収穫量は少なめだが品質は良好。ハウスヘベスよりも大玉で果汁量等は同等。これから本格的な旬を迎え、出荷量は青果で約30トン、加工用を加え、全体で50トンを見込んでいます。
 露地ヘベスに先駆けて販売されたハウスヘベスは県内を始め、八菜館や関東を中心に出荷されました。ヘベスの関東での知名度も上昇しており、販売担当者は「居酒屋でヘベスサワーやヘベスチューハイが人気だと聞く。露地ヘベスもこの調子で多くの方に味わってもらいたい」と話しました。
 ハウスヘベスの出荷時には新型コロナウイルスの影響は少なかったですが、今後、飲食店等の営業自粛による影響が懸念されます。
 選果されたヘベスは、1キロ化粧箱や包装パックにて9月末頃まで県内や関東を中心に出荷されます。


選果されパック詰めされる露地ヘベス

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