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- 加工ほうれんそう栽培講習会/国際基準に沿って栽培
JA尾鈴は9月3日、中央事業所で「加工ほうれんそう栽培講習会」を開き、生産者および関係者ら合わせて18人が参加しました。
株式会社ジェイエイフーズみやざき(本社・宮崎県西都市)が販売する冷凍野菜「宮崎育ちのほうれんそう」へと加工されるもので、JA尾鈴管内では2020年度、約39ヘクタールで栽培されます。
同商品は冷凍野菜としては全国で初めて、機能性表示食品(関与成分ルテイン)として2018年5月に認定されました。
また同社はグローバルGAPも取得したため、生産者には厳格な国際基準による安全な栽培管理が求められます。この日は圃場の準備、播種の時期や方法、品種の特徴、病害虫防除、施肥、雑草対策などについて、同社担当者から細かく丁寧に説明されました。
JAの農産園芸部営農指導課の角田正樹係長は「コロナ禍で販売情勢が厳しいなか、前年同様の取り扱いをいただき大変ありがたい。生産者も安心して栽培ができる」と話しました。