菊を飾り県内を元気に／県産菊知事贈呈

【ＪＡ宮崎経済連】

　宮崎県ＪＡ花き協議会と宮崎県花き生産者連合会は4日、宮崎県庁を訪れ河野俊嗣宮崎県知事へ「重陽の節句」のPRを行いました。　これは五節句の一つで菊を飾り不老長寿や繁栄を願う9月9日の「重陽の節句」にちなみ、宮崎県ＪＡ花き協議会キク部会長、宮崎県花き生産者連合会キク部会長をはじめとした生産者らが出席しました。
　はじめに、宮崎県ＪＡ花き協議会キク部会長の稲田万智部会長が「菊は栗などの秋の植物との相性が非常に良い。ウイルスなどの見えないものに不安を感じる昨今だが、ぜひご家庭でも菊を飾っていただき、邪気払いをしていただきたい」と語りました。
　その後稲田部会長と宮崎県花き生産者連合会キク部会長田爪隆二部会長から県産菊を彩ったフラワーアレンジメントの贈呈が行われました。
　贈呈を受けた河野知事は「菊には様々な種類があることにとても驚いた。県新型コロナウイルスの影響により花の需要が落ち込んでいるが、県としても販売促進やPRに努めていきたい」と話しました。
　他にも同協議会では、県産花きの需要喚起の取り組みの一環として、県内の公共施設などに県産花きを飾り、PR活動を強化しています。