
JA宮崎経済連の広報誌「Mモーション」の表紙作品展「おやさいがたべたくなる写真絵本~M、モーション編」が8月よりみやざきアートセンター(宮崎市)で開かれています。
これは、新型コロナウイルスの影響で気持ちが落ち込んでいる県民を少しでも元気づけたいとの思いを込めて、みやざきアートセンターが、同誌の表紙を手掛ける写真家酒生明子氏に依頼し実現したものです。
酒生氏は毎月、県内の旬の野菜や果実を使った表紙を製作しており、これまで50点以上の作品を手掛けてきました。作品展では、その中からきゅうりやズッキーニなどを使った写真5点を鑑賞できます。また、宮崎牛をテーマに羊毛フェルトを使用したジオラマを展示するなど、来場者に県産農畜産物の魅力をPRしています。
JA宮崎経済連企画広報課の担当者は「今回みやざきアートセンターや酒生氏、関係機関のご協力のもと、このような形で、広報誌をたくさんの方に知って頂ける機会ができ、大変うれしく思う。この作品展で、少しでも農畜産物に興味をもって頂けたら」と話しました。
作品展はみやざきアートセンター3階の無料スペースで10月31日まで開催中。
