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良質の芋で仕込み/来秋、全国の店頭に/延岡市 佐藤焼酎製造場

【JA延岡】

 延岡市祝子町の佐藤焼酎製造場は9月14日から、1週間かけて芋焼酎の仕込みを行っています。11月上旬にも行う予定。貯蔵、熟成を経て来年秋には「亮天」「延岡城下町」「天の刻印」の銘柄で全国の店頭に並びます。
 同社は芋のほか栗、麦、桃など地元産原料を使った安全・安心の焼酎、リキュールを製造する地域に根差した酒蔵メーカー。
 仕込みは社員、アルバイト含む15人総がかりで行います。洗った芋をカットして蒸し、粉砕してから米こうじと祝子川の地下深層水と合わせて発酵タンクに入れます。発酵したら杜氏(とうじ)の甲斐智さん(39)や酒造部主任の白石将太さん(28)らがさらに発酵が進むようタンク内を櫂(かい)でかき混ぜます。発酵を終えると蒸留、熟成を経て瓶詰し、出荷します。
 原料のサツマイモ「コガネセンガン」は昨年の2倍の約20トンが持ち込まれました。同社の古賀隆雄専務取締役(39)は「今年は酷暑の影響もなく順調に生育し、大振りで実の詰まった良質の芋ができた。生産者の努力に応えるためにも全国の皆さんに質の高い焼酎を届けたい」と手応えを感じています。
 10月上旬から栗焼酎、11月上旬から2度目の芋焼酎、その合間を縫って麦焼酎と米焼酎の仕込みを行うなど同社は年内いっぱい大忙しです。

櫂を巧みに操って発酵タンクをかき混ぜる杜氏の甲斐さん(左)と白石主任

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