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野菜苗植えに挑戦/ふたば児童クラブ/松原学さん指導/郷土を世界一豊かな地域に/延岡市北浦町

【JA延岡】

 延岡市北浦町のふたば児童クラブは9月26日、同町市振の松原学さん(58)の畑(3アール)で野菜苗植えを体験しました。参加したのは小学1~3年生11人。2人1組になってキャベツ、ハクサイ、ブロッコリーの苗約1000本を植えました。指導した松原さんから「年内には収穫できます。楽しみに」と告げられると児童たちは目を輝かせていました。
 松原さんは福岡県から8年前に帰郷。高齢化で耕作放棄地が急増し、田畑が荒れ放題になっているのを見かねて本格的に就農。「まなぶ農園」をオープンし、水稲、お茶、野菜など栽培。養鶏(400羽)も手掛けます。
 3年前から北浦小学校や市内の児童クラブを対象に、米作りなどの農業体験学習を実施。今年はコロナ禍ですべて中止なったことから、地元の同クラブに呼び掛け、今回の野菜作りが実現しました。
 8月29日に種をまき、水まきなどの管理は児童たちも手伝いました。種や苗ポット、移植ごてなどの資材は松原さんが用意。JA延岡青壮年部の甲斐淳一さん(44)も参加し、松原さんをサポートしています。
 同クラブの放課後支援員の高須陽子さん(39)は「本格的な野菜作りは初めて。芽が出て次第に生長していく過程に児童たちは一喜一憂していました。とても貴重な体験です」と松原さんに感謝。
 苗を植えた波越彩寧さん(9)は「種まきや水まきをしてきたので無事に育ってほしい。ブロッコリーが大好き。収穫したらサラダにして食べたい」と笑顔を見せました。
 「北浦町を世界で1番豊かな地域に」が松原さんの夢。その夢を実現させるため松原さんは農業を通じて子どもたちの感性を磨き、郷土愛を育む心を育てることに心血を注ぎます。


ハクサイの苗を植える松原さん(右)と児童たち

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