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- 令和2年度宮崎県園芸販売トップ会議開催
JA宮崎経済連は14日、生産者やJA職員など園芸品目の販売事業に携わる関係者を参集して、宮崎県園芸販売トップ会議を宮崎市内で開きました。
この会議は、宮崎県の園芸品目における生産基盤の確保や販売・物流の強化を図ることを目的に開かれたものです。例年、県内JAの組合員や取引市場などの園芸関係者が多数出席しているが、今年は新型コロナ感染防止の観点から60名程度に規模を縮小して開催。県外の取引市場はリモートで出席するなど、新たな生活様式を取り入れた形での実施となりました。
会議の冒頭には、江藤拓前農相のビデオメッセージが流れ、「宮崎県はスマート農業やGAPなどにも取り組まれている。今後も農業が魅力ある産業、若者が希望を持てる産業となるよう頑張ってもらいたい」との激励がありました。
そして、「新たな販売“宮崎モデル”の確立」と題し、新たな販売方法を経済連より提案。近年の小売・消費の動向やコロナ禍における変化に合わせたインターネットを活用した販売促進会議や産地情報の発信、LINEを利用した消費者への直接的な情報提供といった販売方法が紹介されました。出席者からも積極的に質問が挙がり、活発な意見交換がなされました。