
JA尾鈴ピーマン部会は10月26日、中央事業所で目ぞろえ会を開きました。「さららピーマン」の本格的な出荷が始まる11月を前に、2020年度の販売計画や出荷規格を確認し、高品質のピーマン出荷へ向けて、意識を高めるためです。
部会員、JA担当者をはじめ、各圃場で収穫作業に携わるパート従業員らも合わせ50人が参加。規格ごとに並べたピーマンを実際に手に取りながら、形・大きさ・色づきなどのA品基準を互いに確認し合いました。
吉玉一敬部会長(38)は「部会として品質を統一するために目ぞろえ会はとても重要。収穫作業をするパート従業員さんとも意識を共有する」と話し、選果・選別の徹底を呼び掛けていました。
同部会が手がける「さららピーマン」は減農薬・減化学肥料の特別栽培農産物。20年度は16人が5.4ヘクタールで栽培。収穫は来年6月上旬までの予定で、出荷量約505トンを見込んでいます。
