親子でサツマイモを収穫

【ＪＡ日向】

　ＪＡ日向女性部は10月25日、同ＪＡ農業機械センター敷地内にある畑で「わくわくあぐりスクール」を開催し、サツマイモの収穫を行いました。
　この活動は、農業や自然の大切さを学んでもらうために、管内在住の親子を対象に毎年行っているもので、今年で3年目を迎えます。例年なら、他にもイチゴ狩りやみそ作りなども行っていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、今回のサツマイモ収穫が唯一の開催となりました。
　当日は、10組35人が参加。感染拡大防止のために、作業時間を一時間毎に区切り、人が密集しないように配慮しながら行われました。
　参加した親子は協力して、サツマイモのツルを切り、マルチシートを剥がして芋を掘りあげました。自分の顔ほどもあるサツマイモを収穫した子どもらは「大きい芋がたくさん獲れて嬉しい。また芋掘りをしたい」「芋を土の中から掘り出すのがたいへんだった」と話しました。収穫したサツマイモは自宅に持ち帰り、焼き芋やスイートポテト、みそ汁など思い思いに料理するとのこと。
　女性部担当職員は「一回だけでも今年のあぐりスクールを開催できて良かった。何より、参加した皆さんに喜んでもらえて嬉しい。また、来年に向けて準備を頑張りたい」と次回の開催に向けて意気込みを語りました。