
宮崎県のJA都城は11月6日に、都城地域家畜市場で11月郡市和牛共進会を開催。出品牛37頭の中から同JA高城支部の天神原修さん出品「うたこ」号がチャンピオンに選ばれました。
日齢275日、体重276キロ、血統は父「勝光喜」、母の父「忠富士」、母の祖父「福桜」。
発育良好で、体積に富み、輪郭鮮明で、前中後躯の均称、体の締りに優れた牛と評価されました。
チャンピオンに選ばれた天神原修さんの息子の健さんは「今年3月以来、9回目のチャンピオン。この牛は「勝光喜」という都城管内では種を付けている人が少ない血統だったので、どういった牛に育つのか不安だったが、順調に育ち良い結果がでたので自信になった。これからもこれまで同様、規則正しい飼養管理を徹底し、県共や全共で戦える牛を育てていけるよう頑張りたい」と話しました。
全体的には、発育良好で、体積に富み、体上線、骨締りに優れた牛が多く出品されたレベルの高い共進会でした。
その他の優等牛生産者は次のとおり。敬称略、かっこは支部名、父の血統名、母の父の血統名、母の祖父の血統名。
▽2席=後田俊秋(五十市、耕富士、勝平正、福之国)
▽3席=日高清市(梅北、耕富士、勝平正、上福)
▽4席=友重和博(高城、耕富士、平忠勝、日向国)
▽5席=上田孝雄(山之口、耕富士、美穂国、平茂勝)
▽6席=増元辰典(志和池、耕富士、安福久、忠富士)
▽7席=吉留正雄(高崎、満天白清、耕富士、南勝安)
▽8席=梅ヶ谷善照(庄内、耕富士、秀正実、安福久)
