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夏秋ピーマン専門部会全員研修会

【JA都城】

 宮崎県のJA都城夏秋ピーマン専門部会は12月8日、全員研修会を開催しました。部会員やJA職員ら12人が出席。来年の夏秋ピーマンの作付けに向けて、今年作の反省点などを振り返りながら栽培管理のポイントを再確認し、収量アップ、品質向上に向けて意識の統一を図りました。
 研修会では、JA担当者が今年産の生産販売実績と来年の部会重点事項を説明。目標数量(1,000平方メートルあたり)をハウス早熟で8,000キロ以上、雨除けトンネル5,000キロ以上を目指すことが示されました。
 会中には、部会員の生産意欲の向上を目的とした共励会の表彰式も行われ、1,000平方メートルあたりの販売額が特に優秀だったJA庄内支店管内の山田美香さんが最優秀賞として表彰されました。
 山田武文部会長は、「今年は気象条件があまり良くなく栽培が難しい年であった。そういった中であったが皆の頑張りのおかげで良い成績を残すことができた。夏秋ピーマンはこれから先もまだまだ伸びる可能性のある品目だと思う。今後も皆で頑張っていきましょう」と話しました。
 同部会は、消費者から「都城産なら安心」と言われる産地を目指して今後も良質な夏秋ピーマンの生産に取組んでいきます。
 
 受賞者は次のとおり。敬称略、かっこは支所支店名。
▽最優秀賞=山田美香(庄内)
▽優秀賞=坂元一志(山之口)、戸越一郎(山田)
▽努力賞=山田美香(庄内)、坂元一志(山之口)
▽特別賞=吹上弘和(庄内)、原口克美(高城)


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