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出荷を前に目揃え会

【JA都城】

 宮崎県のJA都城きんかん生産部会は1月20日に、2月1日から始まった完熟キンカンの出荷を前に、JA野菜集送センターで出荷目揃え会を開きました。部会員やJA職員ら13人が出席しました。
 目揃え会では、実際に現物のキンカンを一つひとつ見ながら、色や傷などがないか状態を確認。出席者で意見を出し合いながらA品、B品、C品、規格外に振り分け、出荷基準を再確認しました。
 糖度・着色・大きさなどが上質なもので、その中でも厳しい出荷基準を満たした一部のキンカンだけが完熟きんかん「たまたま Excellent」、「たまたま」として出荷されます。
 南茂博部会長は「今年もいよいよ出荷が始まる。ブランドの品質維持のためにも、目揃え会でしっかりと基準を再確認し、出荷に臨みましょう」と呼び掛けました。
 同JA管内では、5戸が約3.2ヘクタールでキンカンを栽培。3月下旬までに約60トンの出荷を見込んでおり、管内のJA直売所や道の駅、広島県市場、京都府市場などに出荷されます。


出荷基準を再確認する部会員ら

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