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- 完熟きんかん「たまたま」香港でも大好評/香港学生向けオンライン料理教室開催
JA宮崎経済連の香港事務所と宮崎県香港事務所は1月下旬、宮崎県香港事務所と協定を結ぶ香港公開大学李嘉誠專業進修学院と香港中文大学專業進修学院(香港)の学生向け食育講座「香港×宮崎オンライン料理教室」を開きました。
これは、日本の食や文化に関心の高い現地の学生に向けて完熟キンカン「たまたま」について知ってもらうことで、ファンの獲得を目指すとともに、食の大切さについて考えてもらうことを目的としていいます。
今年は、新型コロナウイルスの影響で渡航が難しい状況にあることから、ZOOMを活用し経済連の会議室と学生13名の各自宅をつなぎました。
はじめに野菜ソムリエの資格を持つ経済連職員より「たまたま」の歴史や栄養について説明されました。その後、事前に配布された材料を使って「たまたま」を使用したスイーツ作りと試食が行われ、参加者らは「キンカンが皮ごと食べられることを初めて知った。この機会に家族にもスイーツを作って、キンカンのおいしさを伝えたい」と喜びを述べました。
講師を務めた海外事業戦略課の遠竹彩華職員は、「オンラインでの料理教室は難しさもあったが、楽しい時間を共有できて良かった。この取組みがキンカンを食べるきっかけになってほしい」と語りました。
経済連では昨年12月末時点で、前年比200%以上のきんかんを輸出しました。今後も需要拡大を目指し、宮崎県と協力してきんかんの魅力発信を強化していきます。