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- 選果場に特定技能外国人を受け入れ
JA日向は1月29日、門川町のミニトマト選果場で特定技能外国人受入式を行い、初めてベトナムからの特定技能外国人2名を受け入れました。
これは、2019年に新設された在留資格で、最長5年間就労可能。宮崎県と北海道で時期をずらし、就労することで通年働く環境を確保できます。
また、労働力確保が課題となる中、必要な時期に人材を確保するという特定技能外国人の短期間就労モデル実証として宮崎県の支援を受けて取り組むもので、今後、地域での導入の可能性を探ります。
式当日は選果場内の説明等が行われ、特定技能者のダオ・ティ・トゥ・ヒエンさんらは選果場担当者の説明を真剣に聞いていました。
式では、同JAの海野真吾専務理事が「不安なことも多いと思うが、現在勤務している皆さんに助けてもらいながら頑張ってほしい」と激励の言葉をかけました。最後に特定技能者の2人からそれぞれ自己紹介があり、ホアン・ティ・ヒエンさんは「これまでも他の県のトマト選果場で働いたことがあるので、これからまた日本で頑張りたい」と意欲をみせました。
今後も宮崎県やJA宮崎中央会の労働力確保支援室と連携をとりながら検証を進めていきます。