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- コロナ対策にお茶を/安全祈願祭でアピール/延岡茶生産組合
延岡茶生産組合は9日、延岡市恒富町の春日神社で2021年度安全祈願祭を行いました。JA延岡の川原博之副組合長や県、延岡市など関係者10人が出席し、延岡茶の普及に向けての決意を新たにしました。
同市は煎茶、釜炒(い)り茶、蒸し製玉緑茶の3種がそろう全国でも珍しいお茶の産地。なかでも釜炒り茶は、2018年の全国茶品評会で日本一の農水大臣賞に輝くなど高い評価を得ています。
稲田雅之組合長は「今季は順調に生育している。あとは遅霜の害がないことを祈るだけ」とした上で「お茶は殺菌作用の高い成分カテキンが多く含まれるのでコロナに負けないようたくさん飲んほしい」とお茶の効能を強調しました。
実際、同組合はコロナやインフルエンザ対策として市内の保育所に「うがい茶」用として番茶を送り感謝されています。
同組合の組合員は21人、栽培面積27ヘクタール。