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令和3年 乾しいたけ初入札会

【JA宮崎経済連】

 JA宮崎経済連は1月21日からの2日間、令和3年乾しいたけ初入札会を椎茸流通センター(日向市)で開催しました。生産者代表や指定商社、JAなどの関係者らが参加し、各品柄合計984点の出品がありました。
 初日は大御神社(日向市)にて、祈願祭が行われ、関係者らが今年の豊作や価格安定を祈願しました。その後の初入会式では、生産者代表としてJA日向椎茸部会 田中久智部会長が「コロナ禍の中で学校給食等の停止により椎茸産業にも影響があるが、一日も早い終息を願うとともに、生産者が一丸となって生産に励んでいきたい」と力強く語りました
 22日に行われた入札会では指定商社が大きさや形に加え、色や香りなどを吟味し箱ごとの入札が行われ、最高値は1キロ/10,000円で取引されました。
 JA宮崎経済連米穀特産課の城井誠仁審査役は「本県はしいたけ栽培に適した風土と気候条件から、全国2位の生産量を誇っている。コロナ禍で難しい生活環境を強いられているが、免疫力を高め健康守るためにも、宮崎県の生産者が愛情こめて育てた『安全・安心な宮崎県産乾しいたけ』を、是非多くの方に食べて頂きたい。今後も産地として、価格の安定及び安定供給を維持するため、関係JAとの連携を図り、集荷体制の強化と高品質乾しいたけの効率的な生産に力を注いでいきたい」と話しました。

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