健苗と豊作願って、（株）アグリさいと早期水稲播種

【ＪＡ西都】

　ＪＡ出資型生産法人（株）アグリさいとは2月16日、西都市三財の加勢育苗センターで2021年産早期水稲コシヒカリの播種を始めました。2月末まで作業し、育苗箱5万1000枚に播種します。
　当日は、同社の沼口俊彦常務と壹岐定憲組合長が健苗と豊作を願い、種をまきました。沼口常務は「日々の管理に気をつけながら、良質な苗作りに努めていきたい。また、学校給食などを通して子どもたちにおいしい西都のご飯を食べてもらいたい」と話しました。
　ＪＡ管内ではすでに畦塗りも始まっており、3月に入ると代掻きも始まります。管内の21年産の早期水稲作付け面積は約950ヘクタールの見込み。同社では、3月18日頃から生産者に順次、苗を配布していく予定です。