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作柄良好 完熟キンカン「たまたま」副知事贈呈

【JA宮崎経済連】

 宮崎県果樹振興協議会きんかん部会は24日、宮崎県庁を訪れ郡司行敏副知事へ完熟キンカン「たまたま」の贈呈を行いました。
 表敬には、宮崎県果樹振興協議会きんかん部会の河野利泰部会長ら4名が参加し、2020年産の作柄やコロナ禍での新しい販促PRの取り組みについて報告。
 新型コロナウイルスの影響で試食宣伝販売など、これまで通りの販促ができない中、ネット販売の強化やLINEを活用したキャンペーンなどに取り組んでいます。
 河野部会長は「今年は天候に恵まれ大玉で糖度も高く、品質良好なものができた。現在は県や経済連と連携し、ネットを活用した特別販売を展開している。今後もコロナに負けず、新しい取組みを進めていきたい」と意気込みを話しました。
 試食した郡司副知事は「見た目もきれいで、酸味と甘みのバランスが良くおいしい。19年より栄養機能食品としての販売も開始され、認知度も向上しているので、県としてもバックアップしていきたい」と話しました。
 20年産の完熟きんかんの栽培面積は57ヘクタールで、販売は1,233トン(前年比106%)を計画しており、全体的に前倒し傾向で3月まで出荷する見込みです。


郡司副知事(右)と河野部会長(左)

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