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発見から200年「露地日向夏」販売解禁

【JA宮崎経済連】

 今年で発見から200年となった宮崎県原産の柑橘である露地日向夏「日向夏ちゃん」の販売が1日スタートし、宮崎市中央卸売市場で初競りが行われました。
 露地日向夏は県内5JAで生産出荷しており、5月までに約241トン(前年実績比102%)の出荷を見込みます。糖の乗り・酸の切れともに順調で、糖酸のバランスが良く、食味は良好。
 宮崎県果樹振興協議会日向夏部会の外山清一副部会長は「今年も食味が良くおいしい日向夏に仕上がっている。これから先100年、200年と長く愛されるよう一生懸命作っていきたい」と挨拶。そのあと行われた初競りでは、一箱(5キロ)24玉入りで3000円の高値をつけました。
 コロナ禍で販促活動が難しい中ではあるが「日向夏発見200年特設サイト」での情報発信や、現在開催中の「ひなたフルーツフェア」などとあわせたPRを行っていきます。


挨拶をする外山副部会長(中央)

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