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- 豊作の願い込め、早期水稲種まき、JA延岡支援センター
水稲シーズンを前に延岡市祝子町のJA延岡地域農業振興支援センターは2月26日、早期水稲の種まきをしました。品種はコシヒカリとミルキークイーン。3780箱(1箱160グラム)にまきました。苗は4月1日から北浦町、熊野江町、北川町など23戸(作付面積約20ヘクタール)に順次配布します。
同センターでは、職員が床土入れや種まき、覆土かん水などを自動で行う全自動播種プラントの工程を見守りました。育苗箱は温度30度、湿度98%に保たれた出芽室に3日間保存。その後、温度25度の緑化ハウスで育てます。35日間ほどで出荷目安の10数センチに生長します。
普通期水稲(飼料用稲含む)の種まきは、5月6日から下旬にかけて行います。計画では早期水稲と合わせ今季は約6万箱に種をまきます。同センターの本田浩司部長は「温度、水管理をしっかりして丈夫な苗を生産者に届けたい」と話しました。