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- 牛乳で元気に 医療従事者へ無償提供
宮崎県酪農協議会(事務局:JA宮崎経済連)は2日、高齢者総合福祉施設もっときっと(宮崎市)にて、牛乳の無償提供贈呈式を行いました。
これは、コロナ禍で最前線で従事している医療従事者及び福祉施設等の方々に、感謝の気持ちと牛乳を飲んでリラックスしてほしいという思いから2月末より実施しているものです。
昨年5月から6月に、宮崎県牛乳普及協会で取り組んだ牛乳等消費拡大対策事業(牛乳無償提供事業)で、宅配牛乳を利用頂いた医療機関・福祉施設等計113カ所を対象に取り組んでいます。
今回贈られたのは、常温保存が可能なLL牛乳200ミリリットル(成分無調整)10ケース(24本入)。
贈呈式では、同協議会事務局担当者が「感謝の気持ちを込めて贈らせて頂いた。牛乳にはリラックス効果もあるといわれているので、牛乳を飲んで息抜きしてもらえるとうれしい」とあいさつしました。
同社福祉部の渡邊亨施設長は「私たち職員は日々コロナと闘っている。今回頂いた牛乳を職員みんなで飲んで、明日への力に変えて行きたい」と話しました。
同協議会では、順次配送を開始しており全体で22,500本の提供を予定しています。