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- 花言葉「門出」 卒業生へスイートピー贈呈
県の花卉生産者団体などでつくる「みやざき花で彩る未来」推進協議会(事務局:JA宮崎経済連)は、今春卒業の県内の高校生ら8,900人にスイートピーの花束を贈っています。
これは、コロナの影響で様々なイベントが中止となる中、「スイートピー」の花言葉が「門出」ということから、卒業生へ花束を贈呈し新たな旅立ちを応援することを目的に実施されているものです。
2月中旬より、県内公立・私立高校あわせて全62校を対象に、5本入のスイートピーの花束を無償で届けています。
この内、1日に県立宮崎南高校にて行われた卒業式では、クラス担任から生徒一人ひとりへ門出のメッセージと共に花束が手渡されました。
同協議会の押川和範会長は「愛情を込めて作ったスイートピーを卒業生に贈呈できてうれしい。それぞれの道に進む中で、是非このことを思い出して励みにして頂けたらと思う」と話します。
本県のスイートピー生産量は全国1位で、宮崎を代表する花。11月~翌年3月が出荷シーズンで、今季は約1,373万本の生産を見込んでいます。