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- 女性生産者を対象に品質向上研修 JA西都ピーマン部会
JA西都ピーマン部会は1日から4日間、管内15カ所の圃場(ほじょう)で女性生産者を対象に品質向上研修会を開きました。役員、女性生産者125人が出席し、促成ピーマンの品質向上や栽培管理のポイントを再確認。全員で腐敗果、赤果ゼロ継続に向けて意識の統一を図りました。
JA宮崎経済連の齊藤玲志さんが、なぜ腐敗果、赤果対策が重要なのかを説明。基本的な対策として、「草勢が低下しないように潅水・追肥を行ってほしい。またハウス内外のクリーン化を徹底し、腐敗果、赤果がなくなる仕組みづくりをしてほしい」と呼び掛けました。
同研修会は、家族経営の一翼を担う女性生産者を対象に意識の向上・統一を図ることで品質向上につなげようと2005年から始まりました。研修会開催以降、腐敗果の発生件数は大幅に減少し、近年では発生件数0件の年が多い。
同部会は今年度、部会員150人が42ヘクタールで作付けしています。