七ツ山婦人加工グループが全国農業協同組合中央会長賞を受賞

【ＪＡ日向】

　諸塚村を拠点とする、七ツ山婦人加工グループは、農山漁村男女共同参画推進協議会が主催する「令和2年度農山漁村女性活躍表彰」にて「全国農業協同組合中央会長賞」を受賞しました。
　七ツ山婦人加工グループは1982年に諸塚村婦人連絡協議会の下部組織として設立され、地元農産物の付加価値向上と有効活用を目的に原料の栽培から調達、商品開発、販路拡大など精力的に活動を展開し、数多くの商品を生み出しました。手作りの合わせ味噌や「にんにくごしょう」など、約40種類の商品をＪＡ日向生産者直売所「八菜館」で販売しています。地元農業の活性化や、生涯現役をめざすメンバーや地域住民の生きがいの場となり、地域活性化やＪＡ女性部活動の活性化にも大きく貢献しています。
　3月12日にリモートで行われた授賞式では、同グループの日吉和美会長が代表して表彰を受けました。
　日吉会長は「先輩方が作ってきた強固な地盤のおかげで今回の受賞につながった。ＪＡをはじめ行政や地元の方々、家族に感謝している。これからも安全安心で地域に根ざした食を提供していきたい」とこれからの活動に意欲を見せました。