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- 春南瓜部会現地検討会 開花~着果へ向け管理を
JA尾鈴春南瓜(はるなんきん)部会は3月15日、2021年度第1回の現地検討会を都農・川南両支部の7カ所の圃場(ほじょう)で開き、合わせて19人が参加しました。
1月中旬から苗の定植が始まっており、この日は定植後、交配から果実肥大期の管理について確認しました。
各圃場を巡回し指導するJA宮崎経済連・黒木潤一技術主管は「今年は雨は適度にあるが、気温が高く茎葉が徒長しやすい。樹に十分に力がついてから着果させること。また開花後25日間に玉が最も伸びるので、樹をつくりながら玉を太らせていくバランスが大切。適正な肥培管理を」と、部会員らに注意を促しました。
新名朝寛部会長(70)は「今年度も品質のよい『鈴マロン』を出荷できるよう、開花から着果へ向けて、それぞれがしっかり管理していこう」と呼びかけました。
JA尾鈴の「鈴マロン」は宮崎県のブランド認証を受けている洋種カボチャ。ほくほくして栗のように甘いのが特徴です。部会は今年度、47人が約23ヘクタールで栽培。一番果は5月中旬ごろ収穫が始まります。