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農業で地域を元気に 女性グループ 輪・話・笑(WA・WA・WA) 耕作放棄地を活用 延岡市北川町

【JA延岡】

 農業を通して地域を元気にしようと延岡市北川町川坂地区のJA女性部員たちが中心となって作ったグループ「輪・話・笑」(WA・WA・WA)が明るい話題を提供しています。結成した日の2月7日、さっそく耕作放棄地(8アール)にスイートコーンとカボチャの種をまきました。今は6月中旬に計画している収穫祭へ向け水やりなどの管理に汗を流しています。
 メンバーは40~70代の10人。グループ名は「『輪』になって、『話』して、『笑』って」とみんなで楽しみながら地域を活性化しようと名づけました。即座にピンク色のTシャツを作りました。農作業のときなど外出するときは着るようにしています。目立つのでグループの存在は「地域のために」という心意気とともに瞬く間に広がました。
 支援を申し出る人も多く鳥獣害対策のネット設置などには男性陣が駆け付けました。善意に応えるため失敗はできないと2人一組になり、交代で毎日畑に顔を出します。メンバーのうち数名はJA延岡の「いきいき農業塾」の卒業生。「学んだことが生かされ、受講して良かった」と農作業に張り切ります。当然、収穫祭は住民挙げて行います。
 代表の甲斐明子さん(53)は「栽培面積や作物の種類も増やし、水稲にも挑戦したい。そして収穫した作物は『ふるさと市場』などJA延岡の産地直売所や道の駅などに出品したい」と話します。
 この活動を子どもたちを含め多くの若者が継承し、未来永劫続くこと。これがグループの真の願いです。


水やりなども明るく楽しく。当番でなくても時間を割いて畑に顔を出すメンバーも

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