- ホーム
- 食農教育の教材本を県教委に贈る 県教育委員会への教材本贈呈式
JAバンク宮崎は18日、JAバンク食農教育応援事業の一環で宮崎県教育委員会の日隈俊郎教育長に、食農・環境教育を基本テーマとした補助教材本『農業とわたしたちのくらし』約1万1500冊を贈りました。県内の小学校と特別支援学校239校の5年生が対象。
教材本では、食・農業・環境の密接な関わりや、農畜産物の産地、食の流通などをイラストや写真、グラフで紹介。児童が農業への理解を多面的に広めていくことを狙いとしています。
JA宮崎信連の村角浩史常務は「児童たちが農業をより身近に感じ、興味を持ってもらえるよう、社会科などの授業で活用していただきたい」と贈呈。
日隈教育長は「児童たちが暮らしの中での食の重要性を学び、理解を深める機会となるよう有効に活用したい」と謝辞を述べました。
JAバンクは2008年から食農応援事業を展開。教材本贈呈や、JA青年部、女性部などが行う農業体験教室や料理教室などの食農教育活動への助成など、地域貢献に取り組んでいます。