JA宮崎中央会・教育センターは7日、第94期の長期養成研修の開講式を開きました。研修生とJA・連合会の代表者ら32人が出席しました。2021年度は県内7JAや連合会から11人の研修生が集まりました。基礎教養や会計税務、各種資格試験へ挑戦するための知識などを6カ月間学びます。
中央会の福良公一会長は「農家・組合員の負託に応えるため専門的な人材の育成・確保が重要。自らの役割を認識し、成長してほしい」と励ましました。
派遣組織を代表してJA都城の久保組合長も「組合員と役職員がひとつになれば必ず展望が開ける。リーダー的職員への成長を期待する」と激励しました。
研修生を代表し、JA宮崎信連の黒木健斗さん(24)が「協調性を養成し、知識、技能の習得に努め、一致協力し努力・実践する。自らの資質向上のため自己研さんに努める」と宣誓しました。
同センターはこれまで3186人の卒業生を送り出しています。