
県の花卉生産者団体などでつくる「みやざき花で彩る未来」推進協議会(事務局:JA宮崎経済連)は、県内26市町村の小学校計26校にて「フラワーオブジェ」を設置し卒業生を祝う取り組みを実施しました。
これは、コロナの影響で様々なイベントが中止となる中、スイートピーの花言葉が「門出」ということから、卒業生の新たな旅立ちを応援することを目的に実施するものです。3月上旬に実施された県内高校生への花束贈呈に続き2回目の取り組みとなります。
県内15店舗の花屋が担当の学校ごとに、スイートピーをメインに県産花等を使いオブジェを作り上げました。
この内3月26日に卒業式が行われた宮崎市立住吉小学校では、体育館入り口にオブジェが用意され、入場する卒業生らを花で彩りました。
同協議会の押川和範会長は「愛情を込めて作ったスイートピーを始め、フラワーオブジェという形で卒業生をお祝いできて嬉しい。子供たちにとって良い思い出になってくれたらと思う」と話します。
