
みやざき完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の販売が15日、全国一斉にスタートし、33市場で初競りが行われました。
このうち宮崎中央卸売場では、県内6JA(宮崎中央、はまゆう、串間市大束、都城、こばやし、西都)から入荷し、最高値1箱(1キロ化粧箱2玉入)20万円(昨年度は10万円)で取引されました。
宮崎県果樹振興協議会亜熱帯果樹部会の仁田脇義彦部会長は「(高値で取引されたことについて)生産者への期待が込められていると強く実感している。生産者が自信と誇りを持って出荷した『太陽のタマゴ』を今年もぜひ美味しく味わって頂きたい」と述べました。
また、全国の取引市場約20社では競りに合わせて、宮崎県知事、JA宮崎経済連代表理事会長、マンゴー生産者代表による作柄状況報告や販売PRなどのビデオメッセージの放映も行われました。
JA宮崎経済連によると本年産のみやざき完熟マンゴーは県下11JA、238戸で栽培されており、栽培面積は約77.7ヘクタール、生産量は約998トン(前年実績比約104%)の計画。生育は順調で出荷のピークは6月中旬~下旬を見込んでいます。
経済連では今年も消費者プレゼントキャンペーンなどを実施し、みやざき完熟マンゴーの販売拡大を図っていきます。
