
JA尾鈴ぶどう部会デラウェア専門部は、5月21日から出荷を始めました。
2021年産は、冬場よく冷えたため花芽の揃いがよく、その後も順調に生育。昨年より1週間早く初出荷を迎えました。甘味と酸味のバランスもいいです。
川南町・大猪久保地区のハウスで11アール栽培する河野徹さん(59)は、この日70箱(1箱1.6キロ、8パック入り)を出荷しました。
「デラウェアは種がなく小粒なので子供も食べやすい。家族でぜひどうぞ。今年は梅雨入りが非常に早く雨量も多いが、今のところ影響はない。裂果に気をつけて、収量を落とさず品質のよいものを出していきたい」と河野さん。
同専門部では21年度、11人が3.5ヘクタールで栽培。出荷は6月下旬から7月上旬に最盛期を迎え、7月末ぐらいまで。出荷量約33トン(前年比120%)を計画しています。
