
株式会社エーコープみやざきは、ペットボトルを圧縮して容量を減らす「ペットボトル減容回収機」を九州内のスーパーでは初めて宮崎市のAコープ神宮店に導入しました。
同社ではこれまでSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、トレー・牛乳パックなどを回収しリサイクルするなどの取組みを展開してきました。今回はその一環としてペットボトルに着目しました。
この回収機では、持ち込まれたペットボトルをその場で1/3の容積に圧縮することで、リサイクル工場へ運送される際の二酸化炭素排出量を約7割削減することができます。280ミリリットル~2リットルまでのサイズに対応しており、コンパクトなサイズでありながら500ミリリットルのペットボトル約280本を回収することができます。さらに回収したペットボトルは店舗で使用する食品トレーにリサイクルされます。
また同社では積極的な利用を促すため50本投入するごとにAコープのポイント「エミカポイント」を10ポイント進呈します。
同社の高橋則博代表取締役社長は「回収機の導入により、お客様と一緒になって積極的にSDGsへ取り組んで行きたい」と話します。
今後は県内店舗に順次設置する予定。
