
JA延岡は5月22日、同JA本店で「あぐりスクール」の一環として生徒にミニトマトとピーマンの苗を配りました。
同スクールは農業体験を通じ親子で「食」と「農」の大切を学んでもらおうと2014年に開始。例年申し込みと同時に定員達する人気のスクールです。今年度は14家族34人が参加。今年は年7回の開催予定でしたが新型コロナウイルスの影響により第1回、第2回と続けて中止。スクールが開けない中でも親子で家庭菜園に挑戦してもらおうと前年好評でした自宅での家庭菜園を企画しました。苗のほかに有機培養土、肥料なども配布しました。
栽培方法は同JA農産園芸振興課の川原昌人課長が分かりやすく説明。プランターではなく専用の袋で栽培する方法を生徒らは熱心に聴き入っていました。川原課長は「順調ならば1ヵ月後に収穫できる。生育状況などを観察しながら、しっかり管理をしてほしい」との激励しました。
3年連続で参加している延岡市土々呂町の花井広美さん、那成ちゃん親子は「昨年は失敗したので今年は頑張って収穫にこぎつけたい。」と意欲満々に話しました。
