「父の日に牛乳（ちち）を贈ろう」県産牛乳　知事贈呈

【ＪＡ宮崎経済連】

　宮崎県酪農青年女性連絡協議会は9日、宮崎県庁で県民の父である河野俊嗣宮崎県知事に県産牛乳と県産牛乳を使用した乳製品を贈呈しました。
　これは「父の日」にちなんで「父の日に牛乳（ちち）を贈ろう」キャンペーンの一環として2005年から毎年実施しています。同協議会の会長、副会長、ＪＡ宮崎経済連の関係者らが出席しました。
　協議会の大山雅行会長がキャンペーンの趣旨や協議会活動について説明。その後贈呈と牛乳の試飲が行われました。
　試飲した河野知事は「とても美味しい。家庭でもミルクティーを作って毎日飲んでいる。最近は、牛乳の加工品も県産のものが増えてきているように感じる。これから消費活動が更に高まるよう、協力していきたい」と話しました。
　大山会長は「これからの季節、熱中症対策としても牛乳をたくさん飲んで頂きたい。牛乳はそのままでももちろん美味しく、さまざまな料理にも活用できるので、県内のお父さんたちに、子供たちとの交流のきっかけとしても活用してもらえたら嬉しい。」と話しました。
　同協議会ではこのほか、各市町村長や県下ＪＡ組合長らにも各地区の代表から贈呈を実施しています。また、県内の酪農関係団体では「牛乳の力で宮崎を元気に」を合言葉に「みやざきMILKUP!プロジェクト」を立ち上げ、消費者に対し県産牛乳の魅力を広く発信していきます。