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- みやざきブランド「ハニービーナス」初出荷 甘み濃く仕上がる
JA尾鈴ぶどう部ハニービーナス専門部は、16日からハウス栽培の「ハニービーナス」の出荷を始めました。例年より3週間早い初出荷となりました。
20アール栽培する都農町篠別府地区の河野伊亨さん(54)は同日、385キロを出荷しました。「梅雨入りが早く生育状況が心配だったが、温度管理を徹底し、例年通り糖度18度以上で甘み濃く仕上がった」と笑顔を見せました。17日の宮崎中央卸売市場での初せりでは1箱(2キロ)6,200円、1パック(300グラム)600円の最高値をつけました。
ハニービーナスは「紅瑞宝」に「オリンピア」を掛け合わせた種なし品種で、JA尾鈴は県のブランド産地とされています。
2021年度は同専門部13人が約2.5ヘクタールで栽培。出荷は7月下旬が最盛期で、8月末まで続く予定。約26トンが主に県内へ出荷されます。